比叡平一丁目自主防災会だより 第31号
2017年7月1日発行
自主防災会の記事をどうしたらうまく載せることができるのか。変換様のアプリがないので画面をスナップショットで撮ったものを画像としてアップロードしてみました。
わたしのPCならアナログのテレビ程度には見ることができます。他の方からはどうでしょうか?
これで上手く行けば、広報だけは載せることができます。
過去のものもこれで載せるかな。
さつま芋を育てる
さつま芋を育てる
里山で大働きをしているYさんを労う意味もあって、4−5月に、やまびこ花壇の横に畑を作りました。鹿や猪が入らないように、吉田さんが鋼管でしっかりしたフェンスを作りました。この場所は小石混じりで、畑にするには条件が悪いとかで、真砂土もトラックで何杯か入れました。
サツマイモは、ツルを入手して植えるのが普通です。芋をまるごと植える栽培法を知りましたので、私はそれを試してみます。植える手間がかからず、ツル植えよりも収量がずっと多いとの惹句に惹かれたのだな。
ツルは1つが50〜100円するので、それより高い芋を植えても収量で稼げれば元は取れるとの算段ですが、どうなりますことやら。
ちょうど芽の出かけたサツマイモがあったので、それを利用することにしました。それだけでは面白くないので、品種もいくつか買い足して植えてみました。
5月の末に種芋を植えましたが、6月も最後になって、1つ出、2つ出、して今朝でやっと4株が地面に芽を出しました。長いあいだ芽が出てこないので心配でした。
10日ほど前には紫イモも植えたので、まだ芽が出ていないのが6株です。
芋を植えたのが30−40cmの深さなので時間がかかっているんでしょうね。参考にした本には「その深さに植える」と書いてあったのですが、まるっきり芽が出ない20日間ほどは心配でした。
後から読み直してみると、「その深さに芋を立てて植える」とありました。ほとんどの芋を横にして植えたので、時間がかかるのだと考えたい。
畑の四分の一にはスイカとマクワウリ(写真の奥手)。カラスにやられないように上面側面をきっちり網で囲んであります。もう実ができて大きく膨らみ始めています。
四分の三にはサツマイモを植えました。
手前の黒いシートに植えられているのが、サツマイモのツルを植えたもので、3畝あります。3人の他の作業者の分です。その向こうの砂地にちょっとだけ植物の見えるのが私の担当分として頂いた畝です。
本には2m幅の畝で育てると書いてあったのですが、そこまでは要求できないので、ちょっと広めの畝にしていただいて、芋の数を減らすことにしました。8mの長さの畝に80cmごとに9個の芋を植えました。
私の植えた鳴門金時で、今はツル植えのものと変わらない大きさですが、芋の養分を利用できるので、これからの成長は早いはずです。
500g近い大きな丸い安納芋も芽が出てきたので、焼き芋にするのは止めて植えてみました。赤紫の葉なんですね。イモには20くらい芽が出ていたので、リング状に芽生えが揃うのかもしれません。緑の芽は青シソの芽です。
サツマイモのコンパニオンプランツに赤シソを一緒に育てると害虫にあいにくいとあったので、種を買って撒いたのですが、まだ芽はちっとも出てきませんね。
■
タケノコ採りは終わった
3回筍を掘りに行きましたが、今年はこれで終わりです。わたしには今年はよく取れましたが、不作だったんですね。スーパーで価格を見ると、えらく高い値が付いていました。
いろんな山菜野草を採って食べるというのは楽しいものです。こういう生活を教えていただいた藤田先生に感謝
■
雨後の筍 3(5月14日、日)
前回のタケノコは、あちこちに配ったので我が家用がほとんどないと言うので、朝早くに起きてタケノコ採りに行きました。
道路沿いの竹林で掘るので、車を置くのに朝早くなら通行する車が少なく邪魔にならないだろうとの計らいです。
今回は前回ほどたくさんは出ていません。伸びすぎているものあり、猪や鹿にも食べられている、人が掘った後も多い。頭を出したばかりというのは少なくて、ちょっと伸びたものも採らないといけません。これだけ採っても長く伸びた筍が多くて、竹は増えすぎるので、採らないタケノコは先をバッサリ切って伸びないようにするのがマナーです。スコップをナタのようにして伐っていきました。
自家用にだけ取るので少数で良いだろうとしました。13本で20分くらいかな。
大は42cm長。小は15cm長でした。市販のものは25cmくらいのが多いのではないかしらん。食べられるのは三分の一くらいの長さだけです。テレビでよくやっているようなフカフカの土に生えているのではないので、下はかたいのです。
スコップで掘るのも上手になりました。あまり土を掘り取らないでも、上手に刃先を入れれば地下茎から筍を外すことが出来るようになりました。タケノコ採りにはバチグワを使うといいますが、それは地下茎から出ているところからきれいに取るためです。どうせ下の方は固くて利用しないのだから、少々形が崩れてもよろしい。
皮を剥いて、糠を入れた水が沸騰したら、それで一晩置きます。それから料理するなり、保存用に処理します。筍を掘らせてもらうようになって3−4年にはなるのかな。満足するくらいには食べられるようになりました。
比叡平に住んで、こういう生活ができるとはありがたいことです。
■
5月21日は、比叡平一丁目自主防災会の2017年度総会です
総会資料を、アップしておきます。
議事次第
- 開会挨拶(会長。会則により会長は議長を務める)
- 総会成立の確認
- [1号議案]平成28年度活動報告・決算報告、承認
- [2号議案]平成29年度活動計画・予算案、承認
- [3号議案]新年度役員紹介とあいさつ
- 自由討論
- 閉会の辞(会長)
[1号議案関連資料]
[1号議案関連資料]
[2号議案関連資料]
平成29年度活動計画案
比叡平一丁目自主防災会
- 山中比叡平学区自主防災会との協働
- 比叡平一丁目自治会との協働
- 非自治会員への会費納入・活動参加の呼びかけ
- 学区総合防災訓練への協力。今年は5月28日です
- 一丁目道路に設置された消火栓の点検、放水訓練の継続
- 大地震発生時の会員および活動会員行動マニュアルの検討
- 防災マニュアルの作成
- 一丁目住民情報の収集と発災時対応の準備
- 一丁目住民への広報活動
10.その他
[3号議案関連資料]
比叡平一丁目自主防災会 役員リスト
比叡平一丁目自主防災会 規約
(2014.7改正案)(2009.03.08制定)(2010.04.17改訂)(2011.04.23 改訂)(2015.4総会で改定)
(名称)
- この会は、「比叡平一丁目自主防災会」と称する。(以下「本会」という。)
(組織)
- 本会は、比叡平一丁目の全住民をもって構成する。
(目的)
- 本会は、比叡平一丁目に居住する住民全員の生命・身体および財産を守るため、主として地震に対する防災活動を行い、災害の未然防止、ならびに発災時および事後の被害の軽減に努めることを目的とする。
- 前項の目的を達成するため、全住民の協力体制を構築する努力を行う。
(事業)
- 本会は、本規約第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
- 防災に関する知識の普及、
- 災害発生時における、直後の安否確認、情報の収集および伝達、初期消火、救出救護、避難誘導、給食・給水、等に関する活動、
- 防災訓練の実施、
- 防災資材の備蓄、
- 山中比叡平学区自主防災会の活動に協力する、
- その他、本会の目的を達成するために必要な事業を行う。
(専門班の設置)
- 本会は、本規約第3条および第4条に基づき、その任務に適応した以下のような専門班を設置し、活動会員を中心として活動する。ただし、状況に応じて班編成を変更する。
- 情報班、
- 消火班、
- 救出・救護班、
- 避難・誘導班、
- 給食・給水班。
(役員)
- 本会は、活動会員を役員とし、次の役員を置く。
1. 会長 1名
2. 副会長 若干名
3. 書記 1名
4. 会計 1名
5. 各専門班長 5名
6. 各専門班員 若干名
(役員の任務)
- 本会の役員の任務は次の通りとする。
- 会長は、本会を代表し、業務を統括する。
- 副会長は、会長を補佐し、必要ある場合は会長の職務を代行する。
- 書記は、本会の事務を担当する。
- 会計は、本会の会計を担当する。
5. 各専門班長は、各々その任務に応じ、班を統括し、班員を指揮する。(その詳細は別に定める。)
(役員の選出および任期)
- 会長は、役員会において役員の互選で選出し、その他の役員は会長が委嘱する。
- 役員の任期は1年とし、再任を妨げない。
(総会)
- 総会は年1回開催し、会長が召集する。
- 総会は、本会の活動の基本方針、事業、会計、規約の改廃、その他必要事項を審議する。
- 総会は、全会員に参加を呼びかけるが、役員の2分の1以上の出席(委任状を含む)で成立し、出席者の過半数で議事は決するものとする。なお、可否同数の場合は、議長の決するところによる。
(役員会)
- 役員会は適宜開催するものとし、会長が召集する。
- 役員会は、本規約第4条の事業を効果的に遂行するための実質的な審議を行う。
(会計)
- 本会の経費は、比叡平一丁目自治会の拠出する自主防災会活動費などでまかなう。
- 本会の会計年度は、4月1日に始まり、翌年の3月31日までとする。
(本規約の改廃)
- 本規約の改廃は、総会にて行う。
(本規約の施行)
- 本規約は、2011年4月23日に発効・施行する。
■
ナラメリンゴフシ
5月5日
今朝は思い立って南山城村の道の駅へ 行ってきました。(実は、昨日書いた記事は投稿し忘れたようで、消えていたので書き直しています)先日ニュース番組で南山城町に道の駅ができたと紹介していたからです。
高速道は使わずに一般道で新緑の白薄緑に覆われた山や野を楽しみながら走ります。ゴールデンウィークはどこも混んでいるのだと思い、できるだけ車の少ない道をとろとろ走りました。田植えが始まっています。春の初めの新緑を堪能しました。
途中の田畑などは金網でずっとガードされています。せいぜい1.5mの高さなので鹿除けではなくて猪除けですね。林縁にはクマザサがびっしり生えているのは、鹿に食べられていないために残っているのでしょう。これが本来の山裾の姿か。比叡平や京都では、こんな景色は見れません。
南山城村の道の駅へ着くと駐車場は満杯。山の上の小学校の駐車場に案内されました。道の駅までは遠くなりましたが、おかげで珍しいものに出会えました。
それがこれ。
下り坂の脇にはコナラの幼木が育っていますが、時々可愛い小リンゴが付いています。不思議だな。コナラの実はこんなのじゃないし。ピンポン玉よりちょっと小さいくらい。触れてみると表面はマシマロのように柔らかい。
見本に採取してきたものを家で撮影したものです。直径3cm。下のほうが大きい。ネットで調べても、こんなに綺麗なりんごの写真は載っていません。コナラの新芽にナラメリンゴタマバチが卵を産んで虫こぶ(虫癭)になったものです。
我が家には京大植物園で拾ってきたイスノキの大きな虫こぶが飾ってありますが、今回の虫こぶはハチが出てくる頃には汚くなってしまうのでしょうね。
後記 5月20日
乾かないように大きいガラス容器に入れてラップで蓋をしておくと、水遣りをしなくても持たすことができます。
数日すると、なぜか一緒についていたアワフキムシが死んで水に浮いていました。姫リンゴ様の虫こぶも1週間もすると茶色くなってきて、2週間たった昨日にはあまりに汚くなったので捨てることにしました。コナラは緑のままで、虫こぶによる悪影響は感じられません。
捨てるにあたって虫こぶを解剖してみました。
柔らかいのは表面から三分の一くらいの深さまでで、内部の三分の二はリンゴの芯のように固いです。その芯をピンセットの先で削ったり割ったりしてみました。中にはリンゴの種のような形をしたもの(長径が5ミリくらい)が20−30は入っています。それを割ると・・
お、小さな羽アリのような虫(長さ3ミリくらい)が出てきた!もう成虫になって脱出する時期になっていたのです。小さなウジもでてきました。
葉にぎっしりつくような虫こぶはたまに見ますが、こういうまんまるな虫こぶで美味しそうなリンゴの実のようなのを見つけるという経験でした。