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ナラメリンゴフシ

 5月5日

今朝は思い立って南山城村の道の駅へ 行ってきました。(実は、昨日書いた記事は投稿し忘れたようで、消えていたので書き直しています)先日ニュース番組で南山城町に道の駅ができたと紹介していたからです。

高速道は使わずに一般道で新緑の白薄緑に覆われた山や野を楽しみながら走ります。ゴールデンウィークはどこも混んでいるのだと思い、できるだけ車の少ない道をとろとろ走りました。田植えが始まっています。春の初めの新緑を堪能しました。

途中の田畑などは金網でずっとガードされています。せいぜい1.5mの高さなので鹿除けではなくて猪除けですね。林縁にはクマザサがびっしり生えているのは、鹿に食べられていないために残っているのでしょう。これが本来の山裾の姿か。比叡平や京都では、こんな景色は見れません。

 南山城村の道の駅へ着くと駐車場は満杯。山の上の小学校の駐車場に案内されました。道の駅までは遠くなりましたが、おかげで珍しいものに出会えました。

それがこれ。

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下り坂の脇にはコナラの幼木が育っていますが、時々可愛い小リンゴが付いています。不思議だな。コナラの実はこんなのじゃないし。ピンポン玉よりちょっと小さいくらい。触れてみると表面はマシマロのように柔らかい。

見本に採取してきたものを家で撮影したものです。直径3cm。下のほうが大きい。ネットで調べても、こんなに綺麗なりんごの写真は載っていません。コナラの新芽にナラメリンゴタマバチが卵を産んで虫こぶ(虫癭)になったものです。

我が家には京大植物園で拾ってきたイスノキの大きな虫こぶが飾ってありますが、今回の虫こぶはハチが出てくる頃には汚くなってしまうのでしょうね。

 

後記 5月20日

乾かないように大きいガラス容器に入れてラップで蓋をしておくと、水遣りをしなくても持たすことができます。

数日すると、なぜか一緒についていたアワフキムシが死んで水に浮いていました。姫リンゴ様の虫こぶも1週間もすると茶色くなってきて、2週間たった昨日にはあまりに汚くなったので捨てることにしました。コナラは緑のままで、虫こぶによる悪影響は感じられません。

捨てるにあたって虫こぶを解剖してみました。

柔らかいのは表面から三分の一くらいの深さまでで、内部の三分の二はリンゴの芯のように固いです。その芯をピンセットの先で削ったり割ったりしてみました。中にはリンゴの種のような形をしたもの(長径が5ミリくらい)が20−30は入っています。それを割ると・・

お、小さな羽アリのような虫(長さ3ミリくらい)が出てきた!もう成虫になって脱出する時期になっていたのです。小さなウジもでてきました。

 

葉にぎっしりつくような虫こぶはたまに見ますが、こういうまんまるな虫こぶで美味しそうなリンゴの実のようなのを見つけるという経験でした。