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京大植物園でツリークライミング
4月19日(日)京大農学部入り口にある植物園に行きました。学生時代から50年、年に数回は行っていることになるかな。季節ごとの自然が見れて楽しいです。
今回は園奥の高木の生えたところで木にロープを張って数人がたむろしています。ついに見れたか、ツリークライミング。高木の上の動植物の研究のために木に登る技術を磨いているのです。
お話を伺うと農学部のみなさんでした。男女の教員が新入生3人にツリークライミングを教えているところでした。学生さんは、みな初心者。
登り方には使う道具によって数種類がある。ロープだけで登ったり、林業関係で使う足に爪を付けて登るやり方もあるのですが、登山で使うようなやり方に思いました。
初めてにしては簡単に上の方まで行ってしまったA君。
ちょっと手間取ったB君。
意外と上手なCさん、でした。
学生時代同学年だった井上民二氏の研究の流れを汲んでいるのでしょう(わたしは理学部生物の人間ですが)森林水文学のお姐さんともう一人の男性が先生でした。熱帯の樹冠の生物相の研究をされているとか。
向こうに見える赤い建物は湯川記念館
低いガラス張りの屋根は温室です
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防災無線
きょうは夕刻から、比叡平三町の自主防災会会長と学区会長事務局長で大津市の水道局に伺いました。
先日から比叡平三町の自主防災会長などで比叡平周辺を何回もまわって無線が通るには、どのようにしたら良いのか実験をしていました。大災害が起こり、電話も携帯なども通じなくなった時に、連絡手段として無線しかないだろうとのことからです。
二丁目の水道山と呼ぶ小高いところ(ここに比叡平に水道を提供する大きなタンクが2つあります。琵琶湖畔から300m以上上水道を運び上げて住民に安全な水を提供します)に中継器を置けば、ほぼ比叡平全体で無線で通話ができることがわかりました
中継器を置けるように水道局に許可を得るためです
水道局から対応していただいた2人の方からは肯定的な返事を頂いて安心しました
昨夜の一丁目の自主防災会活動会員会議で、その昔(40−50年前)水道山(と比叡平住民は呼んでいる。ここに登ると比叡平から琵琶湖畔までが一望できます)が丸焼けになったことがあるとの話が出たのを、水道局でも披露しました。
土地に歴史あり、ですが、比叡平はせいぜい50年。それ以前は水田は若干点在していたようですが、山林でした。私の知人は琵琶湖畔で育ち、ここまで1時間ほどかけて登り山の中で遊んだとか。懐かしそうな話を聞いたことがあります。
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庭仕事
この10年で庭全体に草木を植えて一応のレイアウトに沿ったイングリッシュガーデンができました。ただ、維持に時間がかかりすぎます。
去年は芝の雑草を抑える薬を使うようになって、夏は1日中草引きをしていたのが、そっちにはほとんど時間を取られなくなりました。かと言って、他の作業がどんどん進むわけではありません。
夜になり、暗くなってあたりの様子が見えなくなる時間まで庭仕事を続けていたものが、そこまで働く気力がなくなってきたのです。夕方になる前から、さぁお酒でもいただいてゆっくりしよう、というムードになってしまいます。これまでの10年よりは、この先10年はもっと老化が進み働けなくなるでしょう。そうなっても良いように庭を改変することにしました。
今日もお昼前にはもう雨。
朝から小さな畑に伸びてきたホウレン草を摘みました。その後は、
移植したジューンベリーの周りにホスタやハラン、クロロウバイなどを植えて、手のかからないコーナーにした一角に赤いクリスマスローズを植え替えただけで終わりました。
おかげでPCの前に座ってブログを書けるというものです。何日も書かなかった分、今日はいろんな記事をアップしようかな