栗の収穫
今年も栗を収穫しました
比叡平に引っ越してきた時には猿の群れが跋扈していて庭の草木も被害がありました。栗の木もやられて真っ当に立っていませんでしたので、伐採しました。ヒコバエが伸びて、やがて実ができるようになりました
実ができると欲が出ます。上手に剪定すれば大きな実が取れるとのことで、勉強しながらいろいろ試しています。今年で3年目。大きな実がとれました
9月の下旬、最初に取れたのはこれです
4日目の収穫がこれ
毬から取り出した実をきれいに飾ってみました
この箕は、桜皮、藤蔓、篠竹、枇杷の枝でできています。6月に東北に行った折に山形で入手しました。ていねいに編まれています。採取した花の実を篩うのに使おうと求めたのですが、実のほとんどは細かすぎて、この箕では役に立ちません。
いろんなものを飾るのに使っています
今年の収穫は4kg弱。去年は4kg強
1個の重さの平均は、今年は32.2g最大が42g、去年は34.5g最大が50gでした
教えられるように剪定したので、今年は収量も大きさも期待したのですが、残念な結果になりました。ともあれ、3A級の大きな実であることには違いありません
前の地主の安井さんが、どういう品種の栗を植えられたのかわからないので、比較の仕様がありませんが、40−50gあれば申し分ないでしょう。
栗の木は剪定していても高くなってきました。脚立で作業してももう危ない。この冬はバッサリと切り戻して小さくします。来年の収穫は期待できません
素敵なプレゼント
三丁目のケーキ屋さん、風子さんから梶の実のジュレをいただきました
カジノキは雑木。京都にも、山中越道にも、我が家にも勝手に生えてきます。桑の木の仲間でおもしろい形の葉をしているのですぐにわかります
京都にあるうちの奥さんの友の家の近所には疎水べりに京都市の記念樹として大きなカジノキが生えています
9月には実がたくさんできていました。木苺に似た食べれそうな色と水っぽさですが、ちょっと毛深いので口に入れるのをためらいます
ネットで調べてみると、食べることはできる。私ならいくらでも口にできるでしょうが、胃腸の弱い人には余りお勧めできません
カジの実の色そのまま。綺麗な色だね
楽しいね
さっぱりした味でした
ごちそう様
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9月のやまびこ花壇
台風18号が来る前の9月13日(水)、8月よりも花で埋まったやまびこ花壇です。
時々は除草作業をするのですが、夏の暑さでは抜くよりも生えてくるほうが多い。雑草取りは諦めました。いろんな花が乱れ咲いている状態です。
黄色コスモスに加えて、赤白ピンクのコスモスが目立つようになってきました。
ガウラ(ハクチョウソウ白蝶草)はまだまだ咲き続けます。
白いノラニンジンの花はほとんど終わり、いっぱい種をつけています。
ヒマワリはほぼ咲き終わりましたが、菊芋キクイモの黄色い花が咲きかけています。
香りアザミ(ピンク)、ルドベキア(黄と黒)、カライトソウ (ピンクの猫じゃらし)、吾亦紅ワレモコウ、カクトラノオ(ピンク)はまだまだ咲いています。
アゲラタム(空色)が盛りです。彼岸花が咲き始めました。3年後には球根も増えて群落で咲くようになるでしょう。黄色いオミナエシもまだまだ咲き続けます。
ジンジャーの白い花が咲き、いい匂いが漂っています。
野草のツユクサの空色の花がアクセントになってくれます。
ブルーのバーベナ・ハスタータは花が小さくて、たくさん生えているのに、ほとんど目立ちません。朝顔の1種が網を這い上がって咲いています。丸葉ルコウソウもやっと咲き始めました。
8月も終わりになって、つる草などの種をまきましたが、暑い中雨が降らなかったので、ほとんど芽は出なかった。
花壇の周りでは、アナベルに新しい白い花が咲いていました。ムクゲの木はまだ小さいですが花をつけました。
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8月のやまびこ花壇
8月4日
7月とは逆の方向からの絵です。
相変わらずの草いっぱいですが、週3回雑草取りに励んだので雑草はほとんどありません。花がまとまって咲いていないと寂しいですね。
8月の花
いま咲いているもの(花の色)
ノラニンジン(白)、ユーフォルビア白雪草、クローバー、ガウラ(ハクチョウソウ白蝶草)、ヤマモモソウ(山桃草のピンク)、バーベナ・ハスタータ‹ブルースパイヤー›、ミソハギ(赤紫)、ヒオウギ(赤黄)、コスモス(赤白ピンク)、黄色コスモス、
ヒマワリ、クロホウヅキ(空色)、香りアザミ(ピンク)、ルドベキア(黄と黒)、リシマキア・ファイアクラッカー(黒葉で黄花)、カクトラノオ(ピンク)、ダンジー(黄色で丸い花のハーブ)、ノコギリソウ(白、ハーブ)、ユウゲショウ(ピンクの小花、野草)、アゲラタム(空色)、カライトソウ (ピンクの猫じゃらし)、ワレモコウ吾亦紅など
これから咲くものは
サルビア(赤とピンク)、朝顔 3種、フウセンカズラ、ルコウソウ縷紅草、丸葉ルコウソウ、大葉のハゴロモルコウソウ
花壇の周りの木の花では、アナベル(アメリカアジサイの白。いまは緑になっています)、カシワバアジサイ、ムクゲなど
上には書いていないが、もう終わってしまった7月に咲いた花は、
ラベンダー(青)、グラジオラス(ピンク)、ホスタ(ギボウシの空色)2種、アイスランド・ポピー(黄)、ヒオウギスイセン(檜扇水仙の赤)、ポピー(赤)、ニゲラ(空色、白)、源平小菊(エリゲロンの白から赤)、ネジバナ(野草)でした
園に入って眺めると、色んな花が楽しめます。個々の写真を出せば沢山の花が咲いているなと思えるブログになるんでしょう
外から見ると、モワッと花がいっぱい咲いているなと感じれるだけで、色のきつい大きな花がまとまっていないと花壇らしくないんですね
7月のやまびこ花壇
春から各種咲き乱れていた花も終わり、雑草ばかりにしか見えない庭になってしまいました。
じつは、画面のほとんどでは雑草取りが終わったのですが、花の付く前の子苗ばかりで、ほとんど緑色しかありません。
白いノラニンジンが目立つくらいですが、画面奥にはギボウシの空色の花、白とピンクのガウラ、朱色の小花が群れ咲くヒオウギズイセン、その他10種以上は花が咲いているのです。
いずれも小花で目立ちません。近くで楽しむと、色んな花が咲いている様がいいのですが、花壇では赤黃青などが大きく目立たないと花壇らしく見えないんですね。
花壇というよりは元は花壇であった、と言う状態です。
さて
もう2週間もすれば青い小花のバーベナ・ハスタータ「ブルーキャンドル」で埋め尽くされたブルー・ガーデンに変わるでしょう。
その後には赤白ピンクや黄やオレンジのコスモス、ヒマワリ、サルビアが花壇を埋め尽くすようになります。
土地の大きさと花壇のレイアウト、花の大きさ、密集具合、そこでの花の楽しみ方を考えて年間を通じて花の絶えないようにしたいです。